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 ■2016年3月号 内容
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肺がん最新特集
  1 肺がんの基礎知識 自分の肺がんのタイプを理解する
  肺がん丸わかり基礎
  編集「がんサポート」編集部
  肺がんは大腸がんに次いで2番目に罹患数の多いがん。そして死亡数では全てのがん種の中で最も多い。呼吸器ということで他の臓器にはない独特な症状があり、それに応じた治療、管理も必要となる。肺がんの特徴、診断、治療について基本的な情報をまとめた。
  2 T790M変異陽性例に効果的な新薬が登場
  非小細胞肺がん 耐性後は再生検を行い適切なEGFR-TKIで治療する
  監修木浦勝行 岡山大学病院呼吸器・アレルギー内科教授
  EGFR(上皮成長因子受容体)遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんの治療を大きく進展させた「EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)」。しかし、使い続けると1年ほどで耐性が生じるのが課題となっていた。最近の治療戦略について、耐性に効果を発揮する新しいタイプのEGFR-TKIの登場を含めて紹介する。
  3 超低侵襲な肺がん手術を目指して
  過不足のない肺切除を実現!注目の「VAL-MAP」法
  監修佐藤雅昭 東京大学医学部附属病院呼吸器外科講師
  肺がん手術の標準術式は肺葉切除だが、高齢患者が増えたことなどから、早期肺がんに対する縮小手術が増加すると考えられている。しかし縮小手術は、切除範囲を把握するのが難しく、難易度が高い。その問題点をクリアにするのが「気管支鏡下バーチャル肺マッピング(VAL-MAP)法」だ。国内外から、大きな注目を集めている。
  4 診療科の枠を越えた対応が必要に
  非小細胞肺がんV(III)期は治療選択が多く 正確な診断が重要
  監修中島崇裕 千葉大学大学院医学研究院呼吸器病態外科学助教
  非小細胞肺がんのV(III)期と言ってもその範囲は広く、治療の選択肢は多岐にわたる。放射線療法と化学療法を組み合わせた集学的治療がいいのか、そこに手術を加えたほうがいいのか、個々の患者の状況によって、判断が必要になってくるという。そしてその前提として、正確な診断・評価が重要になってくることは言うまでもない。V(III)期の診断、治療はどのように進めていくべきか、専門家に聞いた。
  5 免疫チェックポイント阻害薬 併用療法の臨床試験も進行中
  期待が高まる免疫療法 いよいよオプジーボが承認!
  監修神田慎太郎 国立がん研究センター中央病院呼吸器内科
  新しいタイプのがん治療薬である、免疫チェックポイント阻害薬のオプジーボに対し、2015年12月、肺がんへの適応拡大が承認された。待ち望まれた薬剤だけに期待が高まるが、具体的にはどんな症例に使われ、どんな効果が見込めるのだろうか。また、副作用はどの程度あるのだろうか。その使われ方と今後の見通しについて話を伺った。
  6 新薬の臨床試験で QOL改善効果を確認
  初となる治療薬登場の可能性 肺がんに対するがん悪液質対策
  監修横山琢磨 杏林大学医学部付属病院呼吸器内科助教
  肺がんの進行期でしばしば見られることの多いがん悪液質。現在のところ有効な治療法はなく、この病態になると、食事が食べられなくなり、どんどん体重が減少し、それに伴い倦怠感も出現してきて、QOL(生活の質)が著しく低下してしまうのが問題になっていた。そうした中、新たな薬の開発が進んでいる。臨床試験においてQOL改善効果も認められたという。
 
連載37 凄腕の医療人
胃がん腹腔鏡下手術のパイオニア 日々難症例にチャレンジを続ける
福永 哲 順天堂大学医学部消化器・低侵襲外科教授/順天堂大学附属浦安病院外科教授
 
連載18 がんのチーム医療・施設訪問
カンファレンスで情報共有 看護師がチームワークのカギ
日本赤十字社医療センター血液内科(東京都渋谷区)
 
医学会レポート
〜サンアントニオ乳がんシンポジウム(SABCS2015)から〜
編集「がんサポート」編集部
 
がん看護専門看護師山田みつぎの 副作用はこうして乗り切ろう!
11 性機能への影響
監修山田みつぎ 千葉県がんセンター看護局通院化学療法室看護師長
 
連載123 患者のためのがんの薬事典
3年ぶりに新薬が登場 悪性軟部腫瘍(軟部肉腫)の治療薬
監修松本誠一 がん研有明病院副院長/整形外科部長
 
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
こんなに望んでくれていたら、生きなきゃいけない
阿南里恵さん(日本がん・生殖医療学会 患者ネットワーク担当)
 
私の生きる道
10p大の腫瘍、人工肛門……俳優業は、もうできないと思いました
希少がんGISTを乗り越え、見事復帰した俳優・相島一之さん(54歳)
 
がん闘病記 3
「再発乳がんと付き合っていくしかない」 5
野田澤郁子さん(主婦)
 
がん相談
肝細胞がん回答者:小池幸宏・関東中央病院消化器内科部長
舌がん回答者:岸本誠司・亀田総合病院頭頸部外科部長
肺がん&皮膚障害回答者:久保田 馨・日本医科大学付属病院がん診療センター長
 
症状別おすすめ・レシピ
(10)口内炎・食道炎のある方に
レシピ・料理製作渡邊太一 国立がん研究センター東病院栄養管理室 管理栄養士
 
患者会レポート
患者さんや家族の気持ちが、少しでも楽になるように「まる」と名付ける
がん患者・家族会「まるネットワーク」
 
がん哲学外来
今月の言葉「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい」
樋野興夫・順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授
 
 
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