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 ■2013年3月号 内容
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乳がん最新特集
1 乳がんの基礎知識
  ここだけは押さえておきたい 乳がんの基礎知識
1人ひとりに合った治療法を!
  監修黒井克昌 都立駒込病院副院長
取材・文半沢裕子
  乳がんは年間約6万人が罹患し、年々、患者数は増え続けています。これまでは、閉経前後の40代後半〜50代前半に多かったが、閉経後の患者さんも増えています。ここでは乳がんの基礎知識について、わかりやすく解説します。
  2 診療ガイドラインの解説
  乳がんは個々のタイプを見極めることが肝心!
『乳癌診療ガイドライン』から薬物療法をわかりやすく解説
  監修渡辺 亨 浜松オンコロジーセンター院長
取材・文祢津加奈子 医療ジャーナリスト
  乳がんは、最も個別化治療が進んでいる疾患の1つといえる。個々の患者に適した治療を選択する為には、具体的にどのようにすればいいのだろうか。11年に改訂された『乳癌診療ガイドライン』をもとに、乳がん薬物治療について解説する。
  3 米国乳腺外科医インタビュー
  患者さんの合理的な治療選択が米国の乳がん治療を動かす
半分の患者さんが同時再建術を受け、遺伝子検査で不要な化学療法は避ける
  バーバラ・スミス マサチューセッツ総合病院乳腺センター長/ハーバード大学医学部外科准教授
聞き手佐藤一彦 東京西徳洲会病院乳腺腫瘍センター長・化学療法センター長
  豊富な臨床試験にもとずく進んだ技術で、乳がん治療の最先端を担い続けている米国の医療現場。そこではいま、どのような治療が行われ、患者さんはどのような選択をしているのだろうか。乳がん治療の先端を担う医療機関の1つ、マサチューセッツ総合病院乳腺センターで治療にあたるバーバラ・スミスさんに話を聞いた。
  4 再発乳がんの最新治療
  再発しても、長く暮らせる時代に――再発乳がん最新薬物療法
QOLを維持しながら治療を継続、ハラヴェンの新規データが発表に
  監修渡邉純一郎 静岡県立静岡がんセンター女性内科医長
取材・文柄川昭彦
  再発の不安がいつまでも付きまとう乳がん。しかし今、たとえ再発したとしても長く暮らしていくことが可能になりつつある。そこには、薬物療法の著しい進歩があった。
  5 トリプルネガティブ
  トリプルネガティブでも抗がん薬で半数に効果あり
  監修蓬原一茂 自治医科大学附属さいたま医療センター一般・消化器外科(乳腺・甲状腺)助教
  予後不良といわれているトリプルネガティブ乳がん。しかし最近では抗がん薬によく反応するタイプなども明らかになりつつあります。中でも、アンスラサイクリン系、タキサン系薬剤を中心とした抗がん薬治療で半数の人に効果があることが報告されています。
  6 脱毛ケア
  化学療法中の脱毛は防げる!?頭皮冷却法に期待
国立がん研究センター中央病院で取り組んでいるウイッグもいらない頭皮冷却法とは?
  監修木下貴之 国立がん研究センター中央病院乳腺外科科長
取材・文池内加寿子
  抗がん薬の副作用の中でも外見の印象を変える「脱毛」は、女性患者さんの苦痛度が高い。そういった患者さんの声に応えようと、国立がん研究センター中央病院では、頭皮冷却装置を用いた頭皮冷却法が行われている。
  7 サンアントニオ乳がんシンポ最新報告
  トリプルネガティブ乳がんにも標的治療実現の兆しが!!
新薬・ホルモン療法の最新知見も
  取材・文中西美荷 医学ライター
  35回目を迎えたサンアントニオ乳がんシンポジウム。新たな情報が待ち望まれているトリプルネガティブ乳がんなど、重要な研究成果が多く報告された。
  8 乳房再建
  美容ジャーナリスト山崎多賀子のいきいき「キレイ塾」
インプラントによる乳房再建がついに保険適用へ
  監修中村清吾・昭和大学病院ブレストセンター長
  乳がんでは多くの女性が乳房を失い、喪失感に打ちのめされる。その乳房を取り戻すのが乳房再建だ。自家組織による再建のみに認められていた保険ですが、昨秋やっとインプラントが薬事承認され、「患者が当たり前の要望として乳房再建をする」時代がやってきます!
 
凄腕の医療人3
キラーTリンパ球活性化でがんを撃つペプチドワクチン療法の旗手
中面哲也・国立がん研究センター東病院臨床開発センター免疫療法開発分野長
取材・文祢津加奈子
免疫の力を活性化する「がんワクチン療法」は、体にやさしい治療法として期待が大きい。その先端で、ペプチドワクチンの研究・開発を行っているのが国立がん研究センター東病院臨床開発センター免疫療法開発分野長の中面哲也さんだ。
新連載 進行・再発大腸がんの最新治療
手術までをサポートする最新化学療法
転移があっても、切除の可能性が!
監修須藤 剛・山形県立中央病院外科医長
取材・文柄川昭彦
進行・再発大腸がんの治療法の進化は著しい。たとえ転移があっても切除ができれば根治を目指すこともできる。分子標的薬を化学療法に取り入れることで、より腫瘍を小さくし、切除の可能性を高めることができる。その最新治療について紹介する。
最新がんトピックス 海外編・国内編
 
患者のためのがんの薬事典 91
ベルケイド(一般名ボルテゾミブ)
皮下注射が新たに加わり末梢神経障害が軽減できる多発性骨髄腫の治療薬
取材・文柄川昭彦
ベルケイドは、多発性骨髄腫の治療において、再発または難治性だけでなく、未治療の患者さんにも使える薬剤として、切れ味のするどい効果が評価されてきました。半面、問題となっていたのは、副作用の末梢神経障害。そこに今年1月、新たにこの薬の皮下投与が承認されました。従来の静脈内投与に比べ、新たな選択肢として期待されます。
がん相談
脳腫瘍回答者 藤巻高光・埼玉医科大学医学部脳神経外科学教授
卵巣がん回答者 上坊敏子・相模野病院婦人科腫瘍センター長
精巣がん回答者  岸田 健・神奈川県立がんセンター泌尿器科医長
前立腺がん回答者 赤倉功一郎・東京厚生年金病院院長補佐・泌尿器科部長
 
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
ゲスト戸井十月さん 作家・映像ディレクター
必ずメキシコの砂漠を走ってやるという目標が精神的支えになりました
バイクで5大陸を走波した行動派作家が肺がんを宣告されたとき
撮影板橋 雄一
団塊世代の作家・映像ディレクターの戸井十月さんは、バイクで世界の5大陸を走破するなど、行動派として知られている。「がんばらない」の鎌田實さんは、同い歳の戸井さんを、いつまでも「不良少年」を貫いている、憧れの存在として見てきた。そんな戸井さんが肺がんを宣告され、鎌田さんは居ても立ってもいられず、対談のゲストに呼んだ。
 
私の生きる道 山中 恒さん 児童読み物作家
信頼できる医師に巡りあえたからこそ、今の自分がいます
膀胱がんと心筋梗塞の2つの大病を経験した児童読み物作家山中恒さん
取材・文吉田健城
撮影向井 渉
がんで初めて死というものを意識し、その後心筋梗塞を経験、まさしく生死の境をさまよった児童読み物作家の山中恒さん。「医師を信頼できれば、患者も楽になる。だからこそ、そういった医師に巡りあうことは本当に大切」と話す。
がんと生きる93 岡村麻未さん(歯科医師・健康美容コンサルタント)
新たなことにチャレンジするきっかけはいつも病でした
がん体験を活かし、健康と美容の両面から患者さんをサポート
取材・文吉田燿子
子宮頸がん、乳がんと2度のがんを経験した岡村麻未さん。それでも、病気を乗り越えるたびに新たなことに取り組み、現在は、女性のがん患者さんを支える仕事をしている。度重なる病魔、過酷な闘病生活を経てもなお立ち上がらせるものとは。
 
こんな医師にかかりたい
File 11小林弥生子・武蔵野赤十字病院産婦人科副部長
取材・文吉田耀子
患者さんに「人生を生ききって」ほしい。そのためのベストな治療を模索する毎日です
がんになってもステキに暮らす良品研究
File.3 心地いい眠りのため
回復力やQOLを低下させる睡眠障害 生活リズムの改善がよい眠りを誘う
無理をしないセルフケアが重要
監修林田由美子 がん研有明病院看護部精神看護専門看護師
取材・文伊波達也
がん患者さん特有の睡眠障害は、がんという病気に起因するものと、治療による副作用によるものです。睡眠障害によって、治療が継続できなくなる前に正しく対処することが大切です。無理せず自分でできるケアとサポートが必要なケアとは何かを伺いました。
聞いて!私たち患者の声3
小児がんを正しく知ってほしい。そして、経験者を温かく見守って
小児がん経験者が生きやすい社会を求めて発した「横浜宣言」とは
取材・文町口 充
小児がんを発症する人は年間約3千人。小児の病死原因の第1位を占めています。けれども国の対策は遅れており、一般の理解も進んでいるとはいえません。「小児がんのことを正しく知ってください。社会全体の理解は私たちの生きやすさ、生きていく勇気や希望につながります」。昨年の暮れ、小児がんの経験者が集まり、社会に向けてこのように宣言しました。
人気がんサイト 連載第9
『がんのWeb相談室』
http://2nd-opinion.fast-corp.jp/
 
がんブログの達人
その人気のヒミツ 達人ナンバー12hdさん
ただ、がんという問題を解決するのみ。ブログはそのツールにすぎない
 
いい本に出会う
安奈 淳(女優/歌手・アーティスト)
濃密に、欲張りに生きる
『聡明な女たちへ』
桐島洋子著 大和書房 定価1,470円(税込)
 
今月のセミナー
動き出した「口腔粘膜炎の治療とケア」カギは医療スタッフの連携とセルフケア
患者さんのQOL維持・向上に不可欠
取材・文がんサポート編集部
がん治療における口腔ケアの重要性が近年注目されている。抗がん薬治療や放射線治療を行うと、その副作用の1つとして、口腔粘膜炎を引き起こすからだ。頬やくちびるの内側の粘膜が炎症を起こして粘膜がはがれ、痛みはもちろん、食べ物を摂ることも難しくなるなど深刻な影響をもたらす。病院全体としての姿勢や患者さんとのコミュニケーションも課題になっている。
 
頭頸部がんで分子標的薬治療が可能に「画期的な臨床結果」で選択肢広がる
副作用も少なく、患者さんのQOLも向上
取材・文がんサポート編集部
頭頸部がんに新たな治療選択肢が増えた。日本では大腸がん治療薬として承認されていた分子標的薬アービタックスが頭頸部がんについても適応追加の承認を受けたのだ。頭頸部のがん治療に画期的な変化をもたらし、患者さんのQOL(生活の質)向上に寄与することが期待されている。
連載27  腫瘍内科医のひとり言
佐々木常雄 がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長
「先生はお年寄りなのに元気ですね」
 
新連載 相田みつをのこころ
「雨の日には」
 
連載54 仕事をしながら療養する
がん経験を糧に起業、啓蒙活動へ挑戦
取材・文菊池憲一(社会保険労務士)
阿南里恵さん(30歳)は、23歳のとき、子宮頸がんを告げられた。6時間の手術で、子宮、子宮を支えるじん帯、周囲リンパ節を摘出。急激に体力が衰え、会社を退職。後遺症を抱えながらいくつかの仕事を経験し、26歳のときイベント会社を設立。現在は、学校で「命の授業」も始める傍ら、公益財団法人日本対がん協会の広報担当として活躍中。
わたしの町の実力病院・クリニック39
石原診療所
がんかホクロかを見分ける名医。安心して皮膚がん治療を受けられる診療所
命に直結しかねないメラノーマ治療の第一人者。大学病院との連携も
取材・文「がんサポート」編集部
皮膚がんの中でも予後の悪いがんとして知られるメラノーマ。そのメラノーマの研究・治療に長年携わってきた石原和之さんが開設したのが、東京・中央区にある石原診療所だ。「ホクロだと思っていたが、実はがんだった……」。石原さんのもとには、そういった患者さんが数多く訪れているという。
連載3 FP黒田尚子の知ットク!がんマネー処世術
差額ベッド代
今月号は「差額ベッド代」について取り上げます。入院するとき個室を希望していれば話は別ですが、希望していなくても個室に入る場合があります。その場合の費用って、どうなるのでしょうか……。
 
連載41 肝っ玉弁護士「がんのトラブル解決します」
解決人渥美雅子
生命保険を担保に、借用はできる?
 
患者会活動レポート
参加者同士で支えあい、前向きにがんと付き合う
最新治療、そしてケアについて学び続ける
NPO法人ホスピスケア研究会
理事長 飯野京子
 
コラム&連載
フォト・エッセイ 至福の時間/やさいの力/編集部の本棚/森川那智子のゆるるんヨガで"ほっ"!/イベントへの誘い/読者の交差点/バックナンバーのご案内/定期購読のご案内・編集後記
 
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