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 ■2013年2月号 内容
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前立腺がん最新特集
1 前立腺がんの基礎知識
  これだけは知っておきたい! 前立腺がんの基礎知識
1人ひとりに合った治療法を!
  監修赤倉功一郎 東京厚生年金病院泌尿器科部長
取材・文半沢裕子
  高齢化社会とともに前立腺がんが急増している。2012年の予測では、2020年ごろには、胃がんを抜いて、男性がん罹患者数のトップになるとされている。ここでは前立腺がんの基礎知識について、わかりやすく解説する。
  2 診療ガイドラインの解説
  「前立腺癌診療ガイドライン」をわかりやすく解説する
リスクの高いがんを選んで治療し、リスクの低いがんに不要な治療をしないことが重要
  監修荒井陽一 東北大学大学院医学系研究科泌尿器科学分野教授
取材・文祢津加奈子 医療ジャーナリスト
  昨年、前立腺がんの診療ガイドラインが6年ぶりに改訂された。新たなデータや治療法が導入され、前立腺がんの治療は考え方も含めて大きく変化している。ここでは、ガイドラインに沿った治療法をわかりやすく解説する。
  3 最新ホルモン療法
  効かなくなっても、あきらめない。前立腺がんの最新ホルモン療法
Gn-RHアンタゴニストの新登場でホルモン療法はどう変わっていくか?
  監修市川智彦 千葉大学医学部附属病院副病院長/同大学大学院医学研究院泌尿器科学教授
取材・文町口 充
  前立腺はホルモンと関係が深いだけに、ホルモン療法は、転移のある場合や、高齢で手術ができないという患者さんに対しても有効な治療法。昨年には新たなホルモン薬も登場しており、患者さんにとっては大きな武器が1つ増えたことになりました。
  4 放射線・ホルモン併用療法
  放射線とホルモンは併用したほうがより効果が上がる
副作用も少ないが、なぜ併用したほうがよいかはまだ謎
  監修栃木達夫 宮城県立がんセンター医療部長/泌尿器科診療科長
取材・文祢津加奈子 医療ジャーナリスト
  前立腺がんは、放射線療法やホルモン療法がよく効く。しかし、この2つの治療を併用したほうがもっと効果が高まることが明らかになってきた。その併用療法の最新成果を報告する。
  5 前立腺がんの骨転移治療
  骨の健康を保ちながらがん治療を!前立腺がんの骨転移治療
骨転移には早期発見・早期治療が大切
  監修佐藤威文 北里大学医学部泌尿器科講師
取材・文七宮 充
  がんの進行とともに起こる骨転移。とくに、前立腺がんは骨転移しやすいのが特徴です。骨転移による痛みや骨折は、患者さんの生活の質を低下させるだけでなく、余命にも影響を及ぼします。この骨転移について今、"bone health" という新しいコンセプトに基づいた治療戦略が注目されています。
  6 治療法別QOL
  どれがよいか、前立腺がんの治療法
迷える患者さんに、効果とQOLの観点から選び方を伝授
  監修篠原信雄 北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科准教授
取材「がんサポート」編集部
  多岐にわたる前立腺がんの治療法。大きく分けても、手術、放射線、ホルモン療法、化学療法とあり、おまけにあまり聞き慣れないPSA監視療法というのまである。その中からどれを選んだらよいのか。効果とQOLの2つの観点から選び方を教えていただく。
  7 排尿障害
  前立腺がんの排尿障害にどう対処する?
骨盤底筋体操や失禁バンドなど、患者さん自身でできる対処法も
  監修篠原 充 東京都立駒込病院泌尿器科部長
取材・文池内加寿子
  前立腺がんの影響や治療によって起こりやすい排尿障害。尿に関するトラブルは毎日のことだけに、悩んでいる患者さんにとっては深刻な問題だ。排尿障害が起こった場合、どのように対処すればいいのだろうか。原因や症状に応じた対策を紹介する。
 
凄腕の医療人2
大胆、スピーディかつ繊細 腹腔鏡を自在に操るパイオニア
寺地敏郎・東海大学医学部外科学系泌尿器科学教授
前立腺がんや腎がんなど、泌尿器のがんは今日本でも急速に増えている。その手術に腹腔鏡をいち早く導入し、腹腔鏡手術のパイオニアとして技術の開発や普及に尽力してきたのが、東海大学医学部外科学系泌尿器科学教授の寺地敏郎さんだ。寺地さんの挑戦を見てみよう。
がん医療の総帥に聞く!国立がん研究センター理事長インタビュー
「がんとともに生きる社会」を一緒に創りましょう
新しい薬・適応外の治療をもっと早く、患者さんのもとへ
堀田知光 国立がん研究センター理事長・総長
国立がん研究センターは、がん治療の実践を通して得た知見をもとに、国内のがん医療とがん研究の今後を、国などとの連携のもとで推進する中心的施設だ。ここではいま、がん治療に臨む患者が求めていることをどのように捉え、何を目指しているのか。同センター理事長の堀田知光さんに聞いた。
肺がん個別化医療に関する特別インタビュー
自分のタイプに合った薬に出合うために遺伝子診断を受けよう!
肺がんは特定の遺伝子異常を確認して治療を選択する個別化医療の時代に
中西洋一・九州大学大学院呼吸器内科学分野教授
間野博行・自治医科大学分子病態研究センターゲノム機能研究部教授
                東京大学大学院医学系研究科ゲノム医学講座特任教授
非小細胞肺がんの中でも、腺がんで見つかっている2つの遺伝子異常、EGFRとEML4-ALK。この遺伝子異常に作用する薬であるイレッサとザーコリは、がんの原因を直接攻撃するため、遺伝子異常がある患者さんには驚きの効果を発揮する。まずはこれらの異常があるかどうかを遺伝子検査で確認し、異常がある場合にはそれに適した薬を使う。肺がんはすでに個別化医療の時代を迎えている。
最新がんトピックス 海外編・国内編
 
がん治療とサプリメント
がんの治療効果を高めるサプリメントの可能性
免疫抑制細胞の増加を防ぐ「シイタケ菌糸体」
監修谷川啓司 ビオセラクリニック院長
取材・文文山満喜
第15回日本補完代替医療学会学術集会で、ビオセラクリニック院長の谷川啓司さんは「がん治療の限界と自然療法の可能性」をテーマに講演。臨床研究の結果から、サプリメント成分のシイタケ菌糸体に、免疫抑制細胞の増加を防ぐ作用が示されたと報告しました。
患者のためのがんの薬事典 90
イホマイド(一般名イホスファミド)
患者、学会の希望がかなった悪性リンパ腫の治療薬
取材・文星野美穂
イホマイドはこれまで、小細胞肺がんや前立腺がん、子宮頸がん、骨肉腫、そして再発または難治性の胚細胞腫瘍などの治療に使用されてきました。2012年3月、イホマイドに新しく悪性リンパ腫への効能が追加されました。小児がん学会などからの要望がかなえられたものです。これにより、成人および小児の悪性リンパ腫治療の現場への貢献が期待されています。
がん相談
小児がん回答者 牧本 敦・国立がん研究センター中央病院小児腫瘍科科長
肺がん回答者 坪井正博・横浜市立大学付属市民総合医療センター呼吸器病センター外科・化学療法部准教授
頭頸部がん回答者 林 隆一・国立がん研究センター東病院頭頸部腫瘍科形成外科科長
 
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
ゲスト浅野史郎さん 慶応義塾大学総合政策学部教授・前宮城県知事
「この病気と闘うぞ。絶対勝つぞ」根拠なき成功への確信≠ェありました
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)をミニ移植で乗り切った前宮城県知事の闘病の極意
1993年から3期12年間にわたり宮城県知事を務め、現在は慶応義塾大学総合政策学部教授の浅野史郎さんは、2009年に成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)のミニ移植手術を受け、現在、徐々に仕事に復帰中である。ATLは白血病の中でも難治性が高い病気だといわれているが、浅野さんはミニ移植でなんとか乗り切った。その背後には夫人の献身的なサポートと、ご自身独自の人生観があった。浅野さんと旧知の間柄である鎌田實さんが、浅野さんを自宅に訪ね、闘病の極意を聞いた。
 
私の生きる道 小林克也さん DJ
「生かされている」思いを新たなエネルギーへ
胃がんを克服し、今は前立腺がんと同居するDJの巨匠小林克也さん
取材・文吉田健城
撮影村山雄一
日本で最も存在感のある声は小林克也さんの声だろう。70年にラジオ番組のディスクジョッキーとしてデビューして以来、40年以上、DJの第一人者としてフル回転してきた。しかし、06年に1度だけ生放送の番組を休んだことがある。胃にがんが見つかったのだ。
がんと生きる93 三本杉祐輝さん(元教頭)
ちょっと視点を変えるだけで考え方も生き方も変わってくる
被災&原発事故の福島で、悪性リンパ腫と闘いながら命の講演活動を続ける元教頭
取材・文常蔭純一
原発事故のお膝元である福島県双葉町で中学校の教頭職として働いていた三本杉祐輝さん(54歳)。2001年に悪性リンパ腫を発症。その後も2度の再発を経験するが、壮絶な闘病生活を経験し、厳しいがん再発の状況にあっても、三本杉さんは講演活動を続ける。彼を突き動かすものは、いったい何なのか。
 
連載26  腫瘍内科医のひとり言
佐々木常雄 がん・感染症センター都立駒込病院名誉院長
大切な命であることが伝わっていますか?
 
聞いて!私たち患者の声2
学校へのスムーズな復学で小児がんの子どもたちに学力の保障を
がんの子どもの生活支援策を、医療者・学校・保護者の連携から推進しよう
取材・文増山育子
がん治療による入退院のために通学できない場合、現行制度では教育が受けられない「学習の空白期間」が生じやすい。がん闘病中といえども学齢期の子どもには教育の機会が保障されなければならない。小児がんの家庭を支援するNPO法人エスビューローは、闘病中の子どもの学習を支援するサポートシステムを始動させた。この問題は、公教育とNPOなどの民間が協力して進めていくべきだと訴える。
野崎洋光の旬を味わう免疫アップレシピ
今月の旬  蟹 せり 酒かす
 
美容ジャーナリスト山崎多賀子のいきいき「キレイ塾」2
くすみやアザも隠すベースメイクで肌色ストレスから解放
病気になったことと、見た目が病人になることは、決してイコールではありません。体がつらいときに顔色が悪いのは当たり前。ただ、治療の影響で、しばらく顔色の悪さが続くこともあります。そこで、体調がよい日に外出したくなるような、肌色補正法をご紹介しましょう。
こんな医師にかかりたい
File 10加藤晃史 神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器内科医長/臨床研究室
取材・文吉田耀子
医療の枠をこえ、患者さんがより良く生きるためのサポーターでありたい。
がんになってもステキに暮らす良品研究
File.2 頭皮にやさしく
現状を受け入れることそれが脱毛ケアの第一歩
抗がん薬による脱毛状態について
監修坂本照美 東京医療センター看護師長/がん化学療法看護認定看護
取材・文半沢裕子
抗がん薬による脱毛は、目に見えてわかる副作用のため、患者さんにとってつらいものです。脱毛という心理的ストレスを乗り越え、治療を継続するにはどのようにしたらよいか、がん化学療法看護認定看護師の坂本照美さんにお聞きしました。
連載2 FP黒田尚子の知ットク!がんマネー処世術
セカンドオピニオン
今月号は「セカンドオピニオン」について取り上げます。基本的には健康保険適用外で全額自己負担となるこのシステム。ところが、このセカンドオピニオンがタダで受けられる方法があるのをご存じでしょうか?
 
人気がんサイト 連載第8
「TOBYO」同病者がどう悩み、どう行動したかを探す羅針盤
 
がんブログの達人
その人気のヒミツ 達人ナンバー11おとうちゃんさん
希少がんと闘うパパの子育て日記
 
いい本に出会う
武田双雲(書道家)
大自然から人生の本質を感じとっていた老子
『心の疲れがすうっと消える老子 上善の言葉』
宮下 真著 武田双雲書 中村信幸監修 ナガオカ文庫 定価609円(税込)
 
連載40 肝っ玉弁護士「がんのトラブル解決します」
解決人渥美雅子
歯周病と誤診された。歯科医師の責任を問えないか?
 
わたしの町の実力病院・クリニック38
まえだクリニック
病院から離れた患者さんを全面的にサポートするクリニック
外来化学療法から在宅医療まで、患者さんのニーズにこたえる
取材・文増山育子
地域に密着して、病院から離れた患者さんの治療に取り組んでいるクリニックがある。それが、大阪市にある「まえだクリニック」だ。外来での化学療法、さらにはクリニックに来られなくなった患者さんの在宅医療に取り組んでいる。
連載53 仕事をしながら療養する
「残業なし」の働き方で健康を維持する
取材・文菊池憲一(社会保険労務士)
小坂聖さん(52歳)は44歳のときに精巣腫瘍を発症、手術を受ける。5年半後の50歳のとき、後腹膜リンパ節転移が判明。7カ月間休職し抗がん薬治療などを受けた。傷病欠勤や傷病休職など会社独自の制度に助けられて、給与の減額は少なく、経済面での打撃は少なかった。職場復帰後はノー残業という働き方で健康状態を保持し、仕事に取り組む。
今月のセミナー
年月・費用・患者さんの協力が必要!新しい薬剤が生まれるまで
次の世代のために臨床試験への参加も考えて
取材・文がんサポート編集部
近年、数多くの治療効果が期待できる抗がん薬や分子標的薬が承認され、治療成績は向上している。そしてその陰に必ず存在するのが臨床試験だ。臨床試験は多くの時間とお金、そして先人たちの協力があって初めて成り立っている。
 
コラム&連載
やさいの力/フォト・エッセイ 至福の時間/編集部の本棚/森川那智子のゆるるんヨガで"ほっ"!/イベントへの誘い/読者の交差点/定期購読のご案内・編集後記
 
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