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 ■2016年5月号 内容
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最新大腸がん特集
  1 大腸がんの基礎知識 大腸がんはどんな病気?
  大腸がんは早期発見の場合 9割が治る!
  編集「がんサポート」編集部
  国立がん研究センターが昨年(2015年)4月に発表した2015年のがん患者数の推計で、これまで3位だった大腸がんが、胃がん、肺がんを抜いてトップになった。増加傾向にある大腸がんについて、基礎から治療までをまとめた。
  2 人工肛門のほうが良いケースも。手術選択は慎重に
  究極の肛門温存術「ISR」 治療成績とその適応は?
  監修船橋公彦 東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科教授
  たとえ肛門に近い部位にがんができたとしても、肛門を温存することができる手術法がある。それが、肛門括約筋の一部を切除する「内肛門括約筋切除術」、いわゆるISRと呼ばれる手術だ。「究極の肛門温存術」とも言われるが、どんな人にも向いているわけではない。その適応は?治療成績は?専門家に話を聞いた。
  3 基本的には治療ガイドラインに沿って治療
  高齢者の大腸がん治療では 併存疾患対策を十分に
  監修中野大輔 がん・感染症センター都立駒込病院大腸外科
  大腸がんの罹患率は50歳代から増加し、高齢になるほど高くなる。近年、高齢で大腸がんになる患者の数は増え続けている。では、高齢者が大腸がんになった場合、治療法は若年者と違うのだろうか。治療を受ける際、気をつけるべきポイントは何だろうか。高齢者における大腸がん治療上の注意点を聞いた。
  4 側方郭清を省略しても治療成績は同じ
  局所再発を抑える 下部直腸がんの術前化学放射線療法
  監修川合一茂 東京大学医学部附属病院腫瘍外科講師
  局所進行した下部直腸がんでは、手術時に直腸の左右にある側方リンパ節を切除する側方郭清が標準治療となっている。ただ、直腸周辺には、排尿や性機能などに関わる大事な神経が走っているため、側方郭清を行う際に傷つけてしまう可能性がゼロではない。そうした中、注目されているのが側方郭清を省略して術前に化学放射線療法を行う治療法だ。
  5 ステージV(III)と、再発リスクの高いステージU(II)が対象に
  大腸がん術後補助化学療法は、再発リスクを考慮して行う
  監修鶴田雅士 慶應義塾大学医学部外科学教室(一般・消化器)助教
  大腸がんは手術でがんを取り切ることができれば、他のがん種よりも治癒率が高い。しかし、進行がんでは、CTやPETでも捉えられない微小ながんが残されている可能性が高く、これが再発のもとになる。そのリスクを下げるのが、手術後に抗がん薬を投与する術後補助化学療法だ。効果と副作用、ライフスタイルなどを踏まえ、患者にとってベストな治療法を選びたいものだ。
  6 ストーマの専門家に相談を
  化学療法中のストーマ対策は ストーマ周囲のスキンケアから
  監修工藤礼子 国立がん研究センター中央病院看護部皮膚・排泄ケア認定看護師
  大腸がん治療では、術前、あるいは術後に抗がん薬や分子標的薬による化学療法を実施することが一般的な治療法として普及してきている。ただし、化学療法を行うと、皮膚障害、下痢、末梢神経障害など多様な副作用が現れることも少なくなく、ストーマ保有者には大きな問題となる。一方、抗がん薬治療を受けた患者の排泄物による曝露対策も、患者とその家族にとって重要な問題である。
 
連載39 凄腕の医療人
がん治療の最前線 温かい眼差しで患者を見守る
中山優子 神奈川県立がんセンター放射線治療部部長
 
連載20 がんのチーム医療・施設訪問
新設のブレストセンター チームを率いるのは3人の医師
川口工業総合病院ブレストセンター(埼玉県川口市)
 
医学会レポート
〜2016年米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム(ASCO GI2016)から〜
編集「がんサポート」編集部
 
臨床試験ガイド
1 治験を受けられるのは代表選手 意義、メリット、デメリットを理解して参加
監修宋 菜緒子 がん研有明病院臨床試験・研究センター臨床研究コーディネーター主任・看護師
 
連載125 患者のためのがんの薬事典
奏効率の高い第1選択薬に、第2、第3選択薬が続く GIST(消化管間質腫瘍)の治療薬
監修尾阪将人 がん研有明病院消化器センター肝胆膵内科副医長
 
鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
「糖質」の摂取が、がんに一番悪いと思います
福田一典さん(銀座東京クリニック院長)・後編
 
私の生きる道
がんになって初めて、人生の区切りを実感しました
議員中に大腸がんを経験した、医師であり元厚生労働大臣の坂口 力さん(82歳)
 
がん闘病記 4
「思えば遠くに来たもんだ」 1
泉 幸夫さん
 
がん相談
乳がん放射線治療回答者:関口建次・苑田会放射線クリニック副院長
子宮体がん回答者:織田克利・東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座生殖腫瘍学准教授
胃がん回答者:山口俊晴・がん研有明病院長
 
症状別おすすめ・レシピ
(12)食欲不振の方の食事
レシピ・料理製作渡邊太一 国立がん研究センター東病院栄養管理室 管理栄養士
 
がん哲学外来
今月の言葉「偉大なものの源流は 驚くほど小さい」
樋野興夫・順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授
 
 
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