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がんの痛みを緩和する(完売)

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  鎌田實の「がんばらない&あきらめない」対談
緩和医療は、医療のあり方を変える突破口になると信じています
緩和医療は終末期医療ではない。早期からの「支える医療」だ
  ゲスト江口研二 東海大学医学部医学科内科学系教授
  緩和医療の早期導入の必要性については、今年4月に施行された「がん対策基本法」のなかでも謳われている。法整備が進む一方、がん医療の現場における「緩和医療」は依然として多くの問題を抱えている。緩和医療の導入時期、病院内における緩和ケアチームの役割、緩和医療専門医の教育といった当面の問題と緩和医療の可能性について、日本緩和医療学会理事長の江口研二さんにお話をうかがった。
  「先生に届け! 痛みに苦しむがん患者さんの悲痛の声
   
  医療用麻薬をめぐる誤解と偏見は払拭すべきだ
薬理学の視点から医療用麻薬の作用と適切な使用法を解説
  監修加賀谷 肇 済生会横浜市南部病院 薬剤部長
  モルヒネをはじめとする医療用麻薬には、さまざまな誤解と偏見がつきまとう。
最近では、医療者による誤解はかなり減ってきたといわれるが、患者さんには「モルヒネは恐い薬」という偏見がまだ残っているようだ。
がんの痛みから解放されるためには、まず誤解を解き、正しい知識を得ることが第1歩となる。
  「いい緩和ケア医選びのコツ
緩和ケア、緩和医療のウェブサイト情報源から見つけ出す
  いい緩和ケア医に出会えば、患者さんは快適ないい「がん人生」を送ることができる。 では、いい緩和ケア医を探し出すにはどうしたらいいのだろうか。
  自分の痛みを医療者に伝えるコツを伝授する
患者の意向を聞いて作られた初のコミュニケーション・スキル
  内富庸介・国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部部長
藤森麻衣子・国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部
  「がん対策基本法」には、緩和ケアを充実させる施策が盛り込まれている。コミュニケーションの充実もその1つだ。しかし、「痛みやつらさは我慢しなくていいんですよ」と言われても、医師に伝えることは難しい。また、痛みを言葉で表現するのは難しいし、訴えたところで理解されなかったら恥ずかしい……。
“SHARE”というコミュニケーション・スキルが、国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部内富庸介部長や藤森麻衣子研究員が中心となって考案された。
患者さんと医師との間にある気持ちの隔たりを埋め、コミュニケーションを円滑に運ぶよう“SHARE”とはいったいどのようなものなのか、解説しよう。
  痛みを取り除けば患者の生存率も向上する
痛みの治療効果をもっと認識すべきだ
  岩瀬 哲 東京大学付属病院緩和ケア診療部副部長
  痛みを我慢している患者さんに、そして痛みを取り除こうとしない医師をはじめとする医療関係者に言いたい。痛みを放置することは百害あって一利なし。痛みを除去することは害なくして百利あるってことを。
  「WHO3段階除痛ラダー」はどのようにして生まれたのか
がん疼痛治療のゴールドスタンダードの誕生
  監修武田文和 埼玉医科大学客員教授
  現在、がんの治療法はものすごいスピードで進歩を遂げている。5年もたてば治療法はずいぶん変わるし、10年も前のがん治療法の常識が、そのまま現在も常識であり続けることはほとんどない。ところが、がんの痛みの治療に関しては、「WHO方式がん疼痛治療法」が、すでにずいぶん前から世界の常識となっている。どのようにして生まれたのか紹介しよう。
  モルヒネ物語
   
  がんの痛みはこうすれば取れる──正しい診断と治療とは
医師は正しい除痛の方法を知っておいてほしい
  監修下山直人 国立がんセンター中央病院手術部部長
  痛みの治療は進歩しているはずなのに、痛みに苦しむ患者さんは相変わらず多いと聞く。実際の痛みの診断と治療はどのように行われているのだろうか。国立がんセンター方式と呼ばれる鎮痛補助薬ラダーを紹介してもらいながら、治療法全般にわたって国立がんセンター中央病院の手術部長で、緩和医療支援チーム管理者の下山直人さんに語っていただいた。
  癌研有明病院緩和ケア・ドキュメント
希望を持って力強く生きる――患者の願いを支える新たながん医療
  緩和医療によって、がんに伴うつらい症状から解き放されたとき、患者さんの表情に笑顔と気力が甦った。癌研有明病院緩和ケア病棟(PCU)では、徹底した患者主体の方針のもと、専門スタッフが治療に当たっている。患者さんの“希望”を形にする緩和ケアの実際を追った。
  神経ブロックや放射線治療でがんの痛みは軽減できる
オピオイド鎮痛薬だけではとれない痛みの治療法
  宮崎東洋・順天堂大学名誉教授/東京クリニック院長
  WHO(世界保健機関)の3段階除痛ラダーが非常に有効であり、この治療法を用いることによって約80パーセントの患者さんはがん疼痛から解放されるといわれている。では、残りの20パーセントの患者さんの痛みに対しては、どのような除痛のための治療法があるのだろうか。
  痛みの治療に使用する限りモルヒネは「精神依存」を起こさない
痛みに対する治療を正しく理解しよう
  鈴木勉・星薬科大学薬品毒性学教室教授
  がんのつらい痛みを除去する治療法として、モルヒネなど麻薬性鎮痛薬(オピオイド)の使用がWHO(世界保健機関)によって推奨されている。しかし、日本のがん医療のなかでは疼痛の専門家以外はまだ麻薬性鎮痛薬の使用には逡巡しがちだ。一度モルヒネを使うと依存性が出て、やめられなくなるのではないか、という誤解が医師の間にも患者さんの間にも根強くあるからだ。痛みの治療に使用する限り、精神依存は発生しないことを動物実験で明らかにした鈴木勉星薬科大学教授に話を聞いた。
  痛みの治療を上手に受けるために必ず知っておきたい鎮痛薬全覧
がんの痛み治療に使用される薬剤
  的場元弘・がん対策情報センター 情報・統計部がん医療情報サービス室長
  痛みのない楽な日々を過ごすにはどうしたらよいのか――。
がんの痛みを取り除く治療法はある。その治療の中心は薬物療法で、適切な薬剤を選択し、適切な量を、適切な間隔で用いれば、ほとんどの痛みは消失する。では、どんな薬剤をどのように使用すれば痛みが取れるのか紹介する。
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